新しい研修プログラムを提供する

新しい研修プログラムを提供する

  • 2016-01-30 (土)
  • マネジメント・ラーニング
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先日、ある企業で人材育成をご担当される方を対象に、グループワークの進め方を中心としたインストラクター養成講座を実施してきました。 よく見かける研修インストラクター養成講座とは違い、グループワークの設計からファシリテーションまでを総合的にこなせるようにするのが目的です。 私も研修インストラクター養成講座は過去に実施したことがあるのですが、グループワークに特化したものは人事の担当者様向けの研修会で少し触れた程度で、今回は改めて内容を考えてみました。これまで私が数多くの研修の中で何気なしに行っていたことを言語化すると、意外ににもお伝えすることが多くなり、知らぬ間に立派なボリュームのプログラムとなりました。講座の受講生には座学ではなく、実際にグループワークの設計から運営までを行っていただくことを繰り返し行い、皆様の実務に役立てていただけるように工夫をしました。 実際に講座が終わると、受講生の皆様にかなり喜んでいただくことができました。通常のインストラクター養成講座ではなく、様々な研修を行ってきた生の体験から構築された講座でしたので、とても有益だったのだと思います。終わってみると私自身も充実感がありました。 私が提供する研修はカスタマイズが多く都度頭を悩ませるのですが、終わってみて私の充実感につながることがこの仕事のやりがいなのだと思います。既存のプログラムに満足するのではなく、常に新しいものを提供することは大変ですけどとても重要だと改めて認識しました。