代表ご挨拶

株式会社 マネジメント・ラーニング 代表取締役 久保田 康司
株式会社マネジメント・ラーニング
代表取締役 久保田 康司

財団法人 生涯学習開発財団認定
プロフェッショナルコーチ
社団法人日本産業カウンセラー協会
認定キャリア・コンサルタント

詳しくはこちら

資料請求・お問い合わせはこちらから。まずはお気軽にご相談ください。

業務内容

  • 組織開発:組織が活性化し従業員が働きやすい風土づくりを
  • 研修・セミナー:階層別研修、ビジネススキル研修など
  • パーソナルサポート:コーチングやカウンセリングを通じて個人の支援を行います

社長ブログ:人の成長を通じて豊かな社会作りを

リーダーシップは誰のものか

リーダーシップは誰のものか

  • 2016-10-21 (金)
  • リーダーシップ
  • 編集
先日、福井でリーダーシップの研修を行いました。 私が長年、研修事業に携わっていていつも難しいと思うテーマがリーダーシップなのです。なぜかというと、リーダーシップには正解がないからです。 私はもともと大学院でリーダーシップに関する研究をしていたのですが、リーダーシップには様々な理論があり、研究の歴史の中でもその焦点の当てられ方が変わってきています。企業の研修の中で、そんなアカデミックなことをやっても、全く面白くないですし、アカデミックな研修を受けてもリーダーシップが身につくとは到底思えません。また参加者の業種・年齢・性別・性格によって、リーダーシップのとらえ方も違います。 私はある程度事前準備はするものの、参加者を見てから研修の進め方や目線の高さを考えて研修をするようにしています。リーダーシップは講師から押し付けられるものではなく、自ら自分のことに気づき自ら開発するのが基本だと思います。先日の研修ではマネジメントとリーダーシップの違いを知らない人が大半でしたので、その違いについて議論したり、リーダーシップとビジョンについて考えたり、自分のリーダーシップについて内省していただく時間を多めにとるようにしました。研修後のアンケートを拝見すると、皆さま多くの気づきがあったようで、自分のリーダーシップのあり方について考える良い1日になったと思います。 「リーダーシップは誰のものか」それは自分のものであり、人から押し付けられるものではなく、自分で開発するものであると思います。人のリーダーシップに頼ることもあると思いますが、リーダーシップは誰もが発揮することが出来ますし、そうでなければならない時代になっていると思います。